「おいしい」ことにこだわって作られた辛子めんたい風味めんべい。2001年の発売以来、全国の皆様に愛され続け、九州を代表するお土産となりました。

めんべい誕生ヒストリー

辛子明太子が博多土産として全国的に人気になった頃、生ものである明太子を、もっと多くの方に楽しんでもらえないかと「賞味期限が長く、常温で持ち運べる博多の新名物」の開発を始めました。明太子を使った新商品の開発にあたり、人気お土産の三大要素といわれる「安い・軽い・美味しい」を兼ね備えるせんべいに着目。生地は、小麦粉で試作していましたが、味に満足できず、全国各地のせんべいを研究し、名古屋に存在したせんべいを参考に『でんぷん』にすることに行き着きました。味と見た目の両方を追求するため、めんべいは海産物の旨味を出すためのエキスやパウダーを使用せず、明太子・いか・たこを具材としてそのまま生地に練り込んでいます。ただ、具を練り込んだせんべいは割れやすく、製造過程で割れが生じやすいという課題がありました。割れないように調合を変えると味が落ちる。それならばと味を最優先し『割れてもいい』せんべいとして販売することを決め、2001年に「めんべい」が誕生しました。


お子様からお年寄りまで。幅広い年代に支持されるめんべい。

幅広い年代層に支持され続けているめんべい。販売を開始したのは2001年6月12日。当初はスーパーの魚売り場で販売されたことも。口コミで大人気となった理由はもちろんその美味しさ。めんべいはこだわりの具材と福太郎自慢の明太子をせんべいに独自の製法で直接練り合わせ、美味しさを最優先に考えて自社の工場で製造しています。お子様でもおいしく食べられるピリ辛さとパリッとした食感、いか・たこといった豊かな海鮮の風味は食べたらやみつきに。


次々と発売される、新しいめんべい

定番のプレーンはもちろん、マヨネーズ味、ねぎ味などをはじめ、各ご当地名物ともコラボレーションしているめんべい。2016年には、「練り込み+もうひと工夫」が美味しさの秘密である博多阪急限定の『プレミアムめんべい』、2020年には、ポケットサイズの『めんべいチップス』が誕生しました。また、2022年には、めんべい誕生20周年記念商品として、めんべいの味を再現したミニサイズのせんべい「博多のめ印 基本のめんたい味」を発売しました。これからも、さらなる美味しさを追い求め、めんべいは進化し続けます。